2008.12.30発行
A5・36ページ・400円
医者が患者になったとき、見えてくることもある。
医者の目で見た診療所あれこれノンフィクション。
闘病記…というほどでもない、通院&入院記録。
お試しはこちら。 医薬分業の余波
私は、実は医師免許を持っている。
なのに、しょっちゅう風邪をひいては長引くなんて紺屋の白袴、
カッパの川流れ、猿も木から落ちる、弘法も筆の誤り……
(あれ、だんだん意味が違ってきたぞ)、まさに医者の不養生である。
それはおいといて、
医者のくせに何故よその病院へ患者として行くのかを語りたい。
いいわけしておくと、医者ってけっこうソレ単独では無力なものなのである。
たとえ知識があったにせよ、
検査技師や機器の力を借りなければ診断にてこずる。
薬剤師と薬局が無ければ治療もできぬ。
であるから、バック(勤務あるいは経営する医院)を持たぬ医師など、
翼をもがれたスズメほどに微力な存在なのだ。
病気時、かようにかよわき状態の私の考えよりか、
夫の「おおざっぱヤマカンあてずっぽう診断&治療」の方が当たることも少なくない。
「調子の悪いときはこうしてこうする」というのが、
彼の場合本能としてプログラミングされとるらしい。
まさに野生の勘!
人類の英知・医学は自然のプリミティブ・パワーに敗北してしまうのか?
おそるべし。表紙 LKカラー(レッド)180kg 一色刷(墨)
遊び紙 色上質中厚(みどり)前後
本文用紙 美弾紙(ライム)
印刷 くりえい社